コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2013/05/23
2月の生活保護が過去最多に 10カ月連続で最多更新
厚生労働省は5月22日、全国で生活保護を受けている人が2月時点で215万5218人(前月比1576人増)となり、10カ月連続で過去最多を更新したと発表しました。受給世帯も1677増の157万4643世帯で、同じく過去最多を更新しました。
世帯別では、65歳以上の高齢者世帯が全体の4割を超える68万3353世帯で最も多く、働ける世代を含む「その他の世帯」は28万9931世帯で、1年10カ月ぶりに減少に転じました。東日本大震災の被災者の生活保護受給世帯は、2011年3月から今年3月までの累計で1549世帯となっています。
厚労省は、不正受給対策を強化する生活保護法改正案と、生活困窮者対策を盛り込んだ自立支援法案の今国会での成立を目指しています。
« 妊産婦らが産科医療補償の掛け金返還請求 | マイナンバー法案、24日成立の見通し »
記事一覧
- 「将来を見据えたハローワークにおけるAI活用について」をとりまとめ(厚労省) [2025/04/22]
- 「公表公的年金各制度の財政収支状況」などを更新(厚労省) [2025/04/22]
- 提言「官民共創によるシン・日本創生を~日本経済の再活性化に向けて~」を公表(日商) [2025/04/22]
- 「採用力をあげるテレワーク」(テレワーク総合ポータルサイトのコラム) [2025/04/21]
- 厚生労働大臣会見概要 基礎年金の底上げを年金制度改革関連法案から削除したことなどについて質疑応答(令和7年4月18日) [2025/04/21]