コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2013/08/07
伊藤忠商事、夜型勤務から朝方へシフト
伊藤忠商事は8月2日、業務の効率化や社員の健康の保持・増進のほか、家族と過ごす時間などを確保するワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)に配慮した働きやすい環境をつくりにつなげることをねらいとして、22時以降の深夜勤務を禁止し、朝方勤務に移行すると発表しました。
実施概要によりますと現在22時から5時までの深夜勤務に対して支給している50%の割増賃金を、朝9時までの早朝勤務にも拡大して支給することとし、午後8時以降の残業は原則禁止、深夜残業(午後10時~午前5時)は禁止し完全消灯するとの事です。
さらに社員への健康に配慮し、朝8時までに始業した社員には軽食を無償で支給することを考えているそうです。
今後は、2013年10月1日の実施へ向けて社員説明会、労働組合との協議や就業規則等の改訂を予定しています。
« 厚労省 職場における熱中症予防対策の徹底について | 今春の大卒者の2割が非正規雇用 »
記事一覧
- 雇用保険法に基づく各種助成金 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を受けた見直しを行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2024/11/25]
- 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を閣議決定(首相官邸) [2024/11/25]
- ストレスチェックの実施義務対象の拡大など今後の労働安全衛生対策の方向性を示す報告(案)を提示(労政審の安全衛生分科会) [2024/11/25]
- 令和7年春闘方針の案を提示 定昇分を含め5%以上(中小は6%以上)の賃上げを目指す(連合) [2024/11/25]
- 第3号被保険者制度の将来的な解消に向けた早急な合意形成などを求める(日商が提言) [2024/11/25]