コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/02/24
地銀で既卒3年までは新卒扱い
全国の地方銀行が既卒3年までの人を新卒者扱いで採用する仕組みを相次いで導入します。最大手の横浜銀行や千葉銀行などは2012年入行の新卒採用から始める予定で、今後、採用人数が比較的多い地銀も取り入れることで、地域の雇用環境の改善に寄与しそうです。
福岡銀行や広島銀行、山陰合同銀行なども同様の採用を決めました。
有力地銀は採用人数が各地域でトップクラスの場合が多く、Uターン就職も含めて学生の人気があります。 地域経済の回復が立ち遅れるなか、総採用数はあまり増えていませんが、地域の雇用情勢に好影響を与えることは期待できそうです。
厚生労働省は昨年末に「青少年雇用機会確保指針」を改正。企業の努力義務として、少なくとも卒業後3年間は既卒者が新卒者枠で採用活動に応募できるようにすることを盛り込みました。
« 月200時間所定外の三六協定を認めた国を提訴 | 子ども手当法案が審議入りも年度内成立は困難との見方 »
記事一覧
- 令和7年度の社会保険制度説明会 6月に各都道府県で開催(日本年金機構) [2025/04/16]
- 違反した場合に求人不受理にできる対象条項に令和7年10月施行の育介法の改正規定を追加することを盛り込んだ政令の改正案について意見募集(パブコメ) [2025/04/16]
- 職場における熱中症対策の強化を盛り込んだ「労働安全衛生規則の一部を改正する省令」 官報に公布 [2025/04/15]
- 政労会見 16年ぶりに開催(連合・首相官邸) [2025/04/15]
- 日本の総人口は14年連続の減少 日本人人口は減少幅が13年連続で拡大 65歳以上人口の割合は29.3%と過去最高(令和6年10月の人口推計) [2025/04/15]