コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/03/04
国民年金の第3号被保険者切り替え漏れ 救済、廃止も視野に
サラリーマンの妻らが加入する国民年金の第3号被保険者制度を巡り、夫の退職時に年金を切り替えないままの妻などを救済する
厚生労働省の「運用3号」制度について、細川律夫厚労相は2日、「法改正や運用3号の廃止も選択肢の一つとして検討する」
と述べ、廃止も視野に対応する考えを明らかにしました。
法改正で対応する場合、救済時限を定めたうえで、払える人にはさかのぼって払ってもらい、その期間を納付期間と認めること
などを議員立法で行う意見が出ています。一方で、国民年金保険料をさかのぼって納付できる期間を現行の2年から10年に
延長する無年金者対策の「年金確保支援法案」を厚労省はさきの通常国会に提出して継続審議となっており、これを修正する
案もでています。
« 現金給与総額27万2,719円、1月は前年同月比0.2%増―毎月勤労統計 | 労災事故で指切断、INAXなど提訴 »
記事一覧
- 違反した場合に求人不受理にできる対象条項に育介法の改正規定を追加 政令の改正案を提示(労政審の職業安定分科会労働力需給制度部会) [2024/11/22]
- 「『確定拠出年金法施行規則の一部を改正する省令』の公布について(令和6年 年発1118第4号)」などを公表(厚労省の新着通知) [2024/11/22]
- 「建設産業における女性活躍・定着促進に向けた実行計画」 新計画の骨子案について議論(国交省の検討会) [2024/11/22]
- 高額療養費制度 自己負担限度額の引き上げ・所得区分の細分化などを検討(社保審の医療保険部会) [2024/11/21]
- 日本年金機構からのお知らせ 「~協会けんぽ管掌事業所のご担当者さまへ~令和6年12⽉2⽇以降の資格確認書の発⾏」などの情報を掲載 [2024/11/21]