コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/03/04
国民年金の第3号被保険者切り替え漏れ 救済、廃止も視野に
サラリーマンの妻らが加入する国民年金の第3号被保険者制度を巡り、夫の退職時に年金を切り替えないままの妻などを救済する
厚生労働省の「運用3号」制度について、細川律夫厚労相は2日、「法改正や運用3号の廃止も選択肢の一つとして検討する」
と述べ、廃止も視野に対応する考えを明らかにしました。
法改正で対応する場合、救済時限を定めたうえで、払える人にはさかのぼって払ってもらい、その期間を納付期間と認めること
などを議員立法で行う意見が出ています。一方で、国民年金保険料をさかのぼって納付できる期間を現行の2年から10年に
延長する無年金者対策の「年金確保支援法案」を厚労省はさきの通常国会に提出して継続審議となっており、これを修正する
案もでています。
« 現金給与総額27万2,719円、1月は前年同月比0.2%増―毎月勤労統計 | 労災事故で指切断、INAXなど提訴 »
記事一覧
- 「育児休業等給付」のページ 新設給付である育児時短就業給付金に関するリーフレットなども公表(厚労省) [2025/02/05]
- 毎月勤労統計調査 令和6年分結果速報 名目賃金は33年ぶりの高い伸びも実質賃金は3年連続のマイナス [2025/02/05]
- 毎月勤労統計調査 令和6年12月分結果速報 実質賃金0.6%増 2か月連続プラス(厚労省) [2025/02/05]
- 「103万円の壁」の見直しなどを盛り込んだ令和7年度税制改正関連法案を閣議決定 国会に提出(財務省) [2025/02/05]
- 脱退一時金請求書の様式を変更 外国送金の国際ルールの変更に対応(日本年金機構) [2025/02/05]