コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2014/03/20
リコー、4月から午後8時以降の残業原則禁止
精密機器大手リコーは4月からフレックスタイム制度の導入にあわせて残業時間を減らすため、新たな勤務制度を導入することを決めました。社員の残業時間を減らすため、管理職や工場に勤務する社員を除く入社4年目以上の社員に午後8時から翌日の午前8時までの勤務を「原則として禁止する」とする新たな勤務制度を導入することを決めました。該当する社員は、リコー社員の約8割にあたると言います。社員の健康管理と効率の良い働き方を両立すると同時に、残業代の削減につなげる狙いがあります。
残業が避けられない場合は事前に申請すれば午後8時以降も残業ができ、残業代も支払われますが、原則禁止とすることで残業時間を減らしたいとしています。残業する頻度が高い社員には上司が減らすよう促します。
産業界では、大手商社の伊藤忠商事も、昨年10月から午後8時以降の残業を原則禁止しており、こうした制度が広まるか注目されます。
« 中国ロケで泥酔し死亡、飲酒は業務として労災認定 | ユニクロ パート・アルバイト1万6000人を正社員化へ »
記事一覧
- 健康保険証の発行終了に伴う各種取扱いについてお知らせ(協会けんぽ) [2024/11/26]
- マイナンバーカードの健康保険証への移行に伴う対応についてお知らせ(日本年金機構) [2024/11/26]
- 在職老齢年金制度の見直しなどの方向性を示す(社保審の年金部会) [2024/11/26]
- 12月は「職場のハラスメント撲滅月間」 令和6年度もシンポジウムを開催(厚労省・あかるい職場応援団) [2024/11/26]
- 雇用保険法に基づく各種助成金 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を受けた見直しを行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2024/11/25]