コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2014/06/05
改正国民年金法が成立 保険料納付猶予の対象者拡大
国民年金保険料の納付率向上策や年金記録の訂正を厚生労働省が審査する仕組みを盛り込んだ年金事業改善法が6月4日の参院本会議で可決、成立しました。10月1日から順次施行します。
改正法は、2016年7月から25年6月までの時限措置として、国民年金の保険料の納付を猶予する対象を、従来の30歳未満から50歳未満に拡大することが柱となっています。また、保険料未納期間がある人を対象に、過去10年までさかのぼって後から納付できる制度が15年9月で終了となることから、さかのぼれる期間を5年に短縮した上で制度を18年9月まで3年延長する規定も設けました。その他、保険料延滞金利率の引き下げ(14.6%から9.2%)、年金記録訂正の手続きの規定なども盛り込まれました。
« 「働きやすい・働きがいのある職場づくり」サイトオープン 厚労省 | マイナンバーカードに健康保険証も一元化を »
記事一覧
- 雇用保険の適用拡大などを盛り込んだ雇用保険法等の改正法 官報に公布 [2024/05/17]
- 令和6年春闘 連合が中間まとめ(案)を提示 「ステージ転換に向けた大きな一歩」 [2024/05/17]
- カスハラの総合的な対策強化に向けた提言 事業主に対策を義務付ける法整備も(自民党) [2024/05/17]
- 職場のハラスメントなどに関するリーフレット 14カ国語版を掲載(あかるい職場応援団) [2024/05/17]
- 「女性版骨太の方針2024」骨子(たたき台)を提示(内閣府男女共同参画局) [2024/05/17]