コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2014/10/24
首相、年功序列型の賃金体系など見直す方向で議論を
政府と経済界、労働組合による「政労使会議」が22日、首相官邸で開かれ、安倍首相は、子育て世代や非正規労働者の処遇の改善を目的に、経済界や労働界の理解を得ながら、年功序列の賃金体系などを見直す方向で議論を進めたいという考えを示しました。
会議では、経済界や労働界の代表者らから、賃金の引き上げや非正規労働者の処遇改善の進捗状況などについて報告を聞いた上で、日立製作所やパナソニック、ホンダなど年功序列の賃金体系の見直しを進めている企業の関係者から、効果や課題などについて話を聞きました。
安倍首相は「生産性に見合った賃金体系への移行について、政労使で共通認識を醸成していきたい」と述べ、年齢や働いた年数に応じて給料が増える年功序列型の賃金体系を見直す必要性を強調しました。
« JINS店舗正社員の年間平均給与を10%引き上げ | 妊娠による合意ない降格は違法で無効、マタハラ訴訟で最高裁が初判断 »
記事一覧
- 健康保険証の発行終了に伴う各種取扱いについてお知らせ(協会けんぽ) [2024/11/26]
- マイナンバーカードの健康保険証への移行に伴う対応についてお知らせ(日本年金機構) [2024/11/26]
- 在職老齢年金制度の見直しなどの方向性を示す(社保審の年金部会) [2024/11/26]
- 12月は「職場のハラスメント撲滅月間」 令和6年度もシンポジウムを開催(厚労省・あかるい職場応援団) [2024/11/26]
- 雇用保険法に基づく各種助成金 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を受けた見直しを行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2024/11/25]