コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/03/30
2月の完全失業率4.6% 前月より0.3ポイント改善
2月の完全失業率(季節調整値)は4.6%となり、2年ぶりの低水準となりました。
総務省の発表によりますと、2月の完全失業者数は、2010年の同じ月に比べて24万人減少して300万人となりました。また、厚生労働省が発表した2月の有効求人倍率は、前の月に比べて0.01ポイント上昇し、0.62倍と、10か月連続で改善しています。
しかし、労働市場の先行きを映す新規求人倍率(季節調整値)は前月比0.03ポイント悪化して0.99倍でした。さらに震災の影響でハローワークの相談件数が増えている現状があり、厚労省は直近の雇用について「東北を中心に深刻な影響が出ている」と、今後の雇用情勢は楽観できないとの見方を示しました。
« 平成23年度の年金額、国民年金保険料額、在職老齢年金の支給停止の基準額等について | 全国のハローワークに震災特別相談窓口設置 »
記事一覧
- 令和7年度の社会保険制度説明会 6月に各都道府県で開催(日本年金機構) [2025/04/16]
- 違反した場合に求人不受理にできる対象条項に令和7年10月施行の育介法の改正規定を追加することを盛り込んだ政令の改正案について意見募集(パブコメ) [2025/04/16]
- 職場における熱中症対策の強化を盛り込んだ「労働安全衛生規則の一部を改正する省令」 官報に公布 [2025/04/15]
- 政労会見 16年ぶりに開催(連合・首相官邸) [2025/04/15]
- 日本の総人口は14年連続の減少 日本人人口は減少幅が13年連続で拡大 65歳以上人口の割合は29.3%と過去最高(令和6年10月の人口推計) [2025/04/15]