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2011/03/30
2月の完全失業率4.6% 前月より0.3ポイント改善
2月の完全失業率(季節調整値)は4.6%となり、2年ぶりの低水準となりました。
総務省の発表によりますと、2月の完全失業者数は、2010年の同じ月に比べて24万人減少して300万人となりました。また、厚生労働省が発表した2月の有効求人倍率は、前の月に比べて0.01ポイント上昇し、0.62倍と、10か月連続で改善しています。
しかし、労働市場の先行きを映す新規求人倍率(季節調整値)は前月比0.03ポイント悪化して0.99倍でした。さらに震災の影響でハローワークの相談件数が増えている現状があり、厚労省は直近の雇用について「東北を中心に深刻な影響が出ている」と、今後の雇用情勢は楽観できないとの見方を示しました。
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