コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2015/04/24
「追い出し部屋」で退職追い込み、証券会社に賠償命令 大阪地裁
大手証券会社・大和証券の40代の男性社員が、大阪にあるグループ会社に転籍の上、退職を迫る「追い出し部屋」で勤務させられたとして、両社に200万円の慰謝料などを求めた訴訟の判決が24日、大阪地裁でありました。大阪地裁の中島崇裁判官は「組織的、長期にわたる嫌がらせで悪質。退職に追い込むための嫌がらせ」と指摘、一人きりの別室勤務や、新規顧客開拓業務への専従について、大阪のグループ会社が大和証券から了解を得ていたと認め、両社に150万円を支払うよう命じました。転籍の無効確認については、男性が書面で同意しているため、請求を退けました。
« 健保組合の料率、初の9%台 過去最高に | 2015年版中小企業白書・小規模企業白書 »
記事一覧
- 雇用保険法等に基づく各種助成金 令和7年度分に係る制度の見直しや新設等を行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2025/02/21]
- 40~64歳の介護保険料 令和7年度は月6,202円と推計 令和6年度から微減(社保審の雇用保険部会) [2025/02/21]
- 生産性向上支援訓練活用事例集の最新版(vol.9)を公表(独:高齢・障害・求職者雇用支援機構) [2025/02/21]
- テレワークセミナー(第1回~第8回)の動画と講演資料を公開(テレワーク総合ポータルサイト) [2025/02/21]
- 整備が進められている「事業者向けポータル」 概要について説明資料を公表(事業者のデジタル化等に係る関係省庁等連絡会議) [2025/02/21]