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コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス 

2015/07/13

公的年金 株価上昇で過去最高益 


 年金積立金管理運用独立行政法人の運用益が2014年度は15兆2922億円に上りました。積立金の自主運用を始めた2001年度以降の最高益を記録しました。
 
 昨年10月末に運用基準を大幅に変更しており、低リスクで利回りが少ない国内債券の比率を60%から35%に下げ、株式の比率を50%に倍増していました。結果的に、14年度中に日経平均株価が3割ほど上がったこともあり、全体で12.27%と高利回りになったようです。

 年金特別会計分を含む年金積立金全体では、14年度末の比率は国内株式が22%で前年度末より6.12ポイント上昇。外国を含む株式は合計で42.89%を占めています。国内債券は14.04ポイント下がって39.39%でした。