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2016/12/07
協会けんぽ、平成29年度の保険料率の決定に向けた運営委員会の資料を公表
全国健康保険協会(協会けんぽ)は、第80回全国健康保険協会運営委員会(今月6日開催)の議事などを公表しました。
主たる議題は、「平成29年度の保険料率」です。同委員会の資料によりますと、「中長期的に安定した保険財政運営を行うためにも、平均保険料率(介護分を除く、医療分の保険料率の全国平均)10%を維持すべき」との意見がある一方、法定準備金の水準を加味しつつ、「平均保険料率を一旦引き下げるのも選択肢の一つ」という意見もあるようです。
協会けんぽの医療分の保険料率は、都道府県単位で決定されることになっており、今後、平均保険料率と各都道府県の保険料率の差を圧縮する措置を採りつつ、来年3月分(4月納付分)からの保険料率が決定される予定です。今後の動向に注目です。
【協会けんぽ】<第80回全国健康保険協会運営委員会資料>
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/shared/direction/dai80kai/2016120701.pdf
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