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2011/05/24
復旧作業労災120人―東日本大震災
20日、厚生労働省は東日本大震災の復旧作業中に労災事故に遭った労働者が、4月末現在で計120人、うち7人の死亡を発表しました。死者を発生場所別でみると、福島と千葉が各2人、宮城、茨城、栃木で各1人とのことです。
厚生労働省は、休業4日以上の労災で震災発生から4月末までのものを集計しました。事故別で見ると、最多は「墜落・転落」55人(うち死亡3人)で、「はさまれ・巻き込まれ」16人(同1人)、「飛来・落下」12人(同2人)、「その他」11人(同1人)の順に多い発表となりました。「その他」には、3月14日の東京電力福島第一原発3号機の水素爆発で負傷した原発作業員2人も含まれています。
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