コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/05/30
病院ベッド140万床に抑制 厚労省案、入院日数3分の1削減
厚生労働省が「社会保障と税の一体改革」に盛り込む病院改革の具体案が明らかになりました。機能別に病床を再編し、現在の130万床から2025年に170万床以上に増えると見込まれるベッド数を140万床弱に抑えるといいます。また平均入院日数を一般的な病床で3分の1程度削減し、医療費を抑制する計画です。
病床を機能別に分けることも検討しています。高度な医療を担う病床、一般病床、リハビリ用病床に分け、それぞれ特化した人材や設備を配置するといいます。病床を機能別に分けることで、患者のたらい回しを防ぐほか、平均入院日数3分の1に減らしたい考えのようです。
日本は先進諸外国に比べて人口に対して病院ベッド数が多く、入院日数も長いのが現状です。これが医療費が膨らむ一因になっています。
« 平成22年度パートタイム労働法および育児・介護休業法の施行状況等について | 女性雇用者拡大 雇用均等法施行25年 »
記事一覧
- インフルエンザ急増 Q&Aの確認を 厚生労働大臣会見概要など(令和7年1月14日) [2025/01/15]
- 「健康経営・コラボヘルスの推進に向けたPFS事業導入促進セミナー」を開催 参加者募集(経産省) [2025/01/15]
- ショートドラマ『もしも自分がパパになったら』第二弾・第三弾を公開(イクメンプロジェクト) [2025/01/14]
- リーフレット「日本に住む外国人の皆さまへ 公的年金制度のご案内(英語版・日本語版)」などの周知を依頼(厚労省) [2025/01/14]
- 動画版「これってあり?~まんが知って役立つ労働法Q&A~」を公表(厚労省) [2025/01/10]