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2011/06/06
久光製薬 企業年金基金の職員が2400万円着服
久光製薬企業年金基金(吉田司理事長、加入者約1500人)は3日、同基金の事務職員(今年3月末付懲戒解雇)が2406万円を着服したとして、業務上横領容疑で鳥栖署に告訴したと発表しました。
同基金によると元職員は十数年勤務し、事務会計を担当していたといいます。03年~今年3月に事務経費用として預けている口座から、1回当たり数十万円を数十回にわたって引き出したという。昨秋秋以降、長期欠勤が続き、仕事を引き継いだ別の職員が気付きました。被害は業務運営費の一部で、年金への影響はないといいます。
元職員に対しては刑事告訴とともに、福岡地裁久留米支部に損害賠償を求めて提訴しました。同基金は「内部管理体制に
不十分な点があった」として、理事や幹事ら関係者を処分する方針です。
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