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2011/06/10
震災による雇用の状況
東日本大震災より大きく影響を受けた岩手県、宮城県、福島県の雇用状況が厚生労働省から発表がありました。
○有効求人数
被災3県計 4万8,924人分(6月3日現在)
(うち 岩手 11,228人、宮城 22,161人、福島15,535人)
○被災者向け有効求人数
全国 4万1,668人分(6月3日現在)
(うち 岩手 605人、宮城 2,145人、福島 1,619人)
○被災有効求職者数
被災3県計 4万457人(6月3日現在)
・震災を理由に離職した者
・無業者であって震災を理由として新たに就職活動をする者
(内訳 岩手 7,698人、宮城 23,982人、福島 8,777人)
○雇用保険離職票等交付件数
被災3県計 11万9,776件(3月12日~6月5日)
(前年同期5万2,872件、対前年比2.3倍)
(内訳 岩手 25,312件(前年同期13,561件1.9倍)
宮城 51,689件(前年同期23,312件2.2倍)
福島 42,775件(前年同期15,999件2.7倍)
○雇用保険受給資格決定件数
被災3県計 7万6,719件(3月12日~6月5日)
(前年同期2万7,893件、対前年比2.8倍)
(内訳 岩手 16,293件(前年同期7,341件2.2倍)
宮城 35,667件(前年同期11,553件3.1倍)
福島 24,759件(前年同期8,999件2.8倍)
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