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2011/06/21
今年度の新入社員74%、終身雇用を希望―産業能率大学調査
産業能率大学が行なった今年度の新入社員の意識調査によると、「終身雇用制度を望む」との回答が74.5%に達しました。「管理職として指揮をとる」ことを希望する人は48.1%となりました。厳しい雇用情勢から就職活動が「かなり大変だった」は35.4%で、「管理職として指揮をとる」ことを希望する人の割合とともに過去最高となっています。
終身雇用を希望する人は1994年度には67.3%でしたが、その後、減少傾向が続き、2002年度は50.5%となりました。それ以降、上昇傾向をたどってきたとのことです。
将来の進路については、将来は管理職として指揮を執りたいという管理職志向が、専門職志向の42.8%を上回って48.1%となり、過去最高となりました。役職としての目標では社長を目標とする人が前年度より2.5%増え、17.4%となりました。
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