コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2017/11/08
確定給付企業年金制度の主な改正(平成30年4月~) 改正内容を周知
厚生労働省から、今月8日、「確定給付企業年金制度の主な改正(平成30年4月1日施行)」というお知らせがありました。
確定給付企業年金(DB)制度について、平成30年4月から、「運用の基本方針」及び「政策的資産構成割合」の策定の義務化、「総合型DB基金の代議員のあり方」の見直しなどが実施され、これらの改正内容が説明されています。
なお、「運用の基本方針」の策定は、これまで小規模DBにおいて努力義務であったため、作成していない小規模DBにおいては新たに策定する必要があります。
また、「政策的資産構成割合」の策定は、全てのDBにおいて努力義務であったため、作成していないDBにおいては新たに策定する必要があります。
各改正内容について、詳しくは、こちらをご覧ください。
この改正に伴い、「確定給付企業年金に係る資産運用関係者の役割及び責任に関するガイドライン」も見直されますので、関係者の方は、要チェックです(その内容も掲載されています)。
<確定給付企業年金制度の主な改正(平成30年4月1日施行)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000182480.html
« 留学生の日本企業への就職状況 許可件数過去最高(法務省) | 不妊治療を受ける従業員に理解を(厚労省) »
記事一覧
- 厚生労働大臣会見概要 基礎年金の底上げを年金制度改革関連法案から削除したことなどについて質疑応答(令和7年4月18日) [2025/04/21]
- 「採用力をあげるテレワーク」(テレワーク総合ポータルサイトのコラム) [2025/04/21]
- 「地域経済の好循環を支える中小企業・小規模事業者の「稼ぐ力」の強化に向けて」を公表(日商) [2025/04/21]
- 日本年金機構からのお知らせ 「短時間労働者の適用拡大<被保険者資格取得届の届出漏れはありませんか>」などの情報を掲載 [2025/04/18]
- 1,000円着服で退職金1,200万円を全額不支給 最高裁の判断は適法 [2025/04/18]