コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2018/08/06
経済財政白書を公表 IT人材の重要性などを強調
政府は、「平成30年度の経済財政白書」をとりまとめ、公表しました(平成30年8月3日公表)。
平成30年度の白書のサブタイトルは、「 今、Society 5.0 の経済へ」。
少子高齢化で人手不足が進む中、新たな労働力となるAI=人工知能などの技術革新に対応できる「IT人材」が他の先進国に比べても不足していると指摘し、今後、教育機関や企業で育成していくことが必要だと強調しています。
具体的には、「第1章 景気回復の現状と課題」、「第2章 人生100年時代の人材と働き方」、「第3章「Society 5.0」に向けた行動変化」で構成されています。
第2章では、人材育成の重要性のほか、「新技術への対応をしている企業では柔軟な働き方を積極化する傾向がある」などと分析し、テレワークやフレックスタイム制などの多様な働き方を増やすことで、高齢者や女性も柔軟に仕事ができる環境を作り、労働生産性を上げるようスピード感を持って対応すべきといったことなども強調しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<平成30年度 年次経済財政報告(経済財政白書)>
« 民間主要企業の賃上げ率3年ぶりの上昇 平成30年春闘 | 介護事業所 従業員不足の理由は採用難が約9割 »
記事一覧
- 日本年金機構からのお知らせ 「短時間労働者の適用拡大<被保険者資格取得届の届出漏れはありませんか>」などの情報を掲載 [2025/04/18]
- 1,000円着服で退職金1,200万円を全額不支給 最高裁の判断は適法 [2025/04/18]
- 令和7年春闘 第4回回答集計 賃上げ率5.37%(中小4.97%)で昨年同時期を上回る(連合) [2025/04/18]
- 中小企業4団体連名で「最低賃金に関する要望」をとりまとめ(日商など) [2025/04/18]
- 基礎控除等の引上げと基礎控除の上乗せ特例の創設(財務省が資料を公表) [2025/04/17]