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2019/07/26
介護人材の確保等について議論(社保審の介護保険部会)
厚生労働省から、令和元年(2019年)7月26日開催の「第79回社会保障審議会介護保険部会」の資料が公表されています。
今回の部会の議事は、介護人材の確保等です。
公表された資料によると・・・
介護関係職種の有効求人倍率は、平成30年度は3.95倍と、全職業(1.46倍)より2ポイント以上高く、都道府県別に見ても、全都道府県で2倍を超えている状況にあります。
また、介護サービス事業所における人手不足感は強くなってきており、約7割の事業所が従業員の不足感を感じているとの調査結果もあるということです。
このように、介護関係職種の人手不足が深刻化している中、介護人材の確保を図っていくことは喫緊の課題となっています。
そのため、次のような総合的な介護人材確保対策を実施する必要があるとしています。
①介護職員の処遇改善
②多様な人材の確保・育成
③離職防止・定着促進・生産性向上
④介護職の魅力向上
⑤外国人材の受入環境整備 など
また、介護現場革新の取組の中で、業務仕分けや介護ロボット・ICT等の活用、介護現場の魅力向上、教育現場への働きかけ等の取組が行われていますが、このような取組を効果的に横展開していくための方策を考えていくことも重要な課題とされています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第79回社会保障審議会介護保険部会/資料>
≫ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05803.html
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