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人事・労務に関するトピックス情報

コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス 

2025/04/28

第96回メーデー中央大会 石破総理も出席 「2020年代に最低賃金の全国平均1,500円」「人財尊重社会」の実現に向けて今後とも最大限の努力をする


令和7年4月26日、第96回メーデー中央大会が、東京・代々木公園において開催されました。

来賓挨拶では、政府を代表して石破茂内閣総理大臣が、次のように述べたということです。

■わが国における経済政策の最重要課題は賃上げであり、『賃上げこそが成長戦略の要』との認識の下、物価上昇に負けない賃上げを必ず実現をする。きちんと賃金が上がり、下請けの方にも適切に代金が払われ、新しい商品・サービスを開発するための投資は決して惜しまない付加価値向上型の経済をめざす。

■2025春季生活闘争では、中小組合を含む33年ぶりの高水準の賃上げとなったが、統計上の数字だけではなく、働く人々、一人ひとりの実感に変えていかなければならず、未組織労働者や非正規雇用の方々の賃上げをめざす。

また、16年ぶりの開催となった政労会見にも触れ、「『2020年代に全国平均1,500円』の最低賃金の実現に加えて、地方創生の重要性や、一人ひとりが尊重される『人財尊重社会』の実現に向けて今後とも最大限の努力をする」と決意を述べたということです。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<第96回メーデー中央大会>
連合:https://www.jtuc-rengo.or.jp/news/news_detail.php?id=2225
首相官邸:https://www.kantei.go.jp/jp/103/actions/202504/26mayday.html