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2020/06/30
令和2年5月 完全失業率2.9%に悪化 有効求人倍率1.20倍に低下
令和2年6月末日、総務省から、令和2年5月分の労働力調査が公表されました。
これによると、完全失業率(季節調整値)は0.3ポイント上昇の2.9%となり、3か月連続の悪化となりました。
また、厚生労働省からは、令和2年5月分の一般職業紹介状況が公表されました。
これによると、有効求人倍率(季節調整値)は1.20倍となり、前月から0.12ポイント低下しました。
これは、過去2番目の落ち込みで、下落幅は第一次石油危機の1974年1月(0.20ポイント)以来46年ぶりの大きさとなっています。
いずれも、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済活動の自粛等の影響が、色濃く反映された結果となっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<労働力調査(基本集計)2020年(令和2年)5月分(総務省)>
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei04_01000187.html
<一般職業紹介状況(令和2年5月分)について(厚労省)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00040.html
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