コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2020/11/13
「医療費のお知らせ」令和2年度における送付の案内(協会けんぽ)
協会けんぽ(全国健康保険協会)から、「令和2年度も『医療費のお知らせ』を送付します」という案内がありました(令和2年11月12日公表)。
協会けんぽでは、加入者の皆様に自身の治療等にかかった医療費について確認していただき、健康保険事業の健全な運営を図るために、年1回「医療費のお知らせ」を発行しています。
令和2年度の「医療費のお知らせ」は、主に、令和元年10月診療分~令和2年9月診療分までのものを、令和3年1月中旬から2月上旬に事業所様宛(任意継続被保険者の方は自宅)に送付するということです。
「医療費のお知らせ」は、加入者の方が医療費控除を受ける際(通常は医療費が10万円を超えることが要件:確定申告が必要)に活用できるものです。
ただし、令和2年10月~12月診療分については、医療機関等からの領収書に基づき作成した医療費控除の明細書が別途必要となります。
医療費控除を受けることを考えている加入者(社員)にとっては重要な書類です。事業所に送られてくるのは来年のことですが、送付の案内があったことをお伝えしておきます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
なお、インターネットでの「医療費のお知らせ」についても案内されていますので、併せてご確認ください。
<令和2年度も「医療費のお知らせ」を送付します>
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g1/r2-11/20201112/
« 現行の育休よりも柔軟で取得しやすい新たな男性の休業の仕組みをつくってはどうか?(労政審の雇用環境・均等分科会) | 75歳以上の医療費の自己負担の2割への引き上げ 検討が本格化 年収の線引きが焦点 »
記事一覧
- 「企業の配偶者手当の在り方の検討」 リーフレットなどを更新(厚労省) [2024/04/26]
- 令和6年度GWにおける情報セキュリティに関する注意喚起(独・情報処理推進機構) [2024/04/26]
- ハラスメントに関する施策・現状について議論 裁判例の傾向を整理した資料も(厚労省の検討会) [2024/04/26]
- 今後の安全衛生分科会での検討項目などを整理(労政審の安全衛生分科会) [2024/04/26]
- 労働基準関係法制の改正につながるのか? 厚労省の研究会がこれまでの議論を整理 [2024/04/25]