コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2021/04/05
厚労省のモデル就業規則 令和3年4月版を公表 70歳までの就業機会の確保の努力義務に対応
厚生労働省から、「モデル就業規則(令和3年4月)」が公表されました。
労働基準法第89条の規定により、常時10人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成し、所轄の労働基準監督署長に届け出なければならないこととされています。
就業規則を変更する場合も同様に、所轄の労働基準監督署長に届け出なければなりません。
厚生労働省では、「モデル就業規則」を公表し、これを参考に、「各事業場の実情に応じた就業規則を作成・届出してください」としています。
このモデル就業規則は、法令の改正に対応すべく、適時更新されますが、今回の更新では、令和3年4月1日から施行された高年齢者雇用安定法の改正(70歳までの高年齢者就業確保措置の努力義務の導入)の内容が盛り込まれています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<モデル就業規則(令和3年4月)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/model/index.html
« 「業務改善助成金」令和3年度の申請受付を開始(厚労省) | 「令和3年度 申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)」のVersion10.0.0に不具合(独:高齢・障害・求... »
記事一覧
- 令和5年の賃金構造基本統計調査の結果を公表 一般労働者の賃金月額は31万8,300円で過去最高 伸び率も29年ぶりの水準(厚労省) [2024/03/28]
- 令和6年4月から「特定一般教育訓練給付金」及び「専門実践教育訓練給付金」の受講前の必要書類の提出期限を緩和(厚労省) [2024/03/28]
- 「ストレスチェック実施後の案内リーフレット」を公表(こころの耳) [2024/03/28]
- 令和5年度の障害者雇用実態調査の結果 民間企業で働く障害者が初の100万人突破(厚労省) [2024/03/28]
- 「人事労務マガジン」厚労省のHPに掲載 人材確保等支援助成金(テレワークコース)の案内などの情報を掲載 [2024/03/28]