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コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス 

2021/05/27

令和2年の妊娠届 前年よりも4.8%減 少子化加速を懸念


厚生労働省から、「令和2年度の妊娠届出数の状況」が公表されました(令和3年5月26日公表)。 
 これは、令和2年11 月から令和3年1 月までの妊娠届出数の状況を自治体に照会し、同省が取りまとめたものです。
 
 これによると、令和2年1月~12 月の累計妊娠届出数は87万2,227 件。
前年同期間の91万6,590 件と比較すると4.8%減少したということです。
 平成30年度までは年度ごと(4月~翌年3月)の集計だったため単純な比較はできませんが、令和2年(1~12月)は過去最少とみられています。
 
 令和2年においては、新型コロナウイルス感染拡大による出産や子育てへの不安から「妊娠控え」が起きたとみられています。
同年後半から令和3年にかけての出生数に反映されることになるため、令和3年の出生数が80万人を割り込む可能性もあり、少子化が加速する懸念が強まっているようです。
 
 詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和2年度の妊娠届出数の状況について>
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18837.html