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2012/02/21
無保険状態などで受診遅れ 67人死亡
国民健康保険の保険料を滞納して保険証を失い、いわゆる「無保険」になるなどして、医療費が支払えないために治療が遅れ、死亡したとみられる人が去年1年間に全国で67人に上ることが、全日本民主医療機関連合会の調査で分かりました。
この調査は、全国660か所余りの医療機関を対象に行ったものです。
それによりますと、去年1年間に医療費が支払えないために治療が遅れ、死亡したとみられる人は、22の都道府県で67人に上りました。
このうち、国民健康保険の保険料を滞納して保険証を失ったいわゆる「無保険」の人と、正規の保険証を持たない人が合わせて42人、保険証を持っていても医療費が支払えず、受診できなかった人が25人となっています。
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