コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2012/03/06
夏の節電で中小企業が対象の割引プラン発表―東京電力
2012年3月5日、東京電力は4月から実施する企業向け電気料金の値上げで、割引プランを発表しました。主に中小企業が対象となる契約電力500キロワット未満の顧客を対象とししています。電力需要が高まる7~9月について使用電力の抑制の実施や、新たに休業日の設定により節電を進めた顧客には料金を還元し、実績に応じて10月以降の料金を割り引くとのことです。
値上げへの反発に対し、料金抑制策を示して理解を求めるねらいです。東京電力は顧客の節電の取り組みに応じて3つのプランを提示しています。プランは(1)7~9月の月間の最大電力が契約電力を下回った場合は基本料金を引き下げ(2)7月12日~9月5日(土日・祝日、お盆を除く)に、平日に休業日を設定した場合に1定の料金を割引(3)7月1日から9月30日までの間に、週単位(土日・祝日、お盆を除く)で毎日午後1時から4時の3時間に節電を行った場合の3つで、(1)は自動的に適用されますが、(2)と(3)は顧客からの事前申込みが必要です。想定される割引例も公表されています。
« インテリジェンス、障害者雇用支援を強化 在宅勤務促進 | 厚生年金基金への天下り調査発表―厚生労働省 »
記事一覧
- 厚生労働大臣会見概要 基礎年金の底上げを年金制度改革関連法案から削除したことなどについて質疑応答(令和7年4月18日) [2025/04/21]
- 「採用力をあげるテレワーク」(テレワーク総合ポータルサイトのコラム) [2025/04/21]
- 「地域経済の好循環を支える中小企業・小規模事業者の「稼ぐ力」の強化に向けて」を公表(日商) [2025/04/21]
- 日本年金機構からのお知らせ 「短時間労働者の適用拡大<被保険者資格取得届の届出漏れはありませんか>」などの情報を掲載 [2025/04/18]
- 1,000円着服で退職金1,200万円を全額不支給 最高裁の判断は適法 [2025/04/18]