コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2023/05/26
令和5年3月卒の大学生の就職率 4月1日現在で97.3% 3年ぶりに前年より上昇(厚労省)
厚生労働省から、「令和5年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)」が公表されました(令和5年5月26日公表)。
これによると、大学生の就職率は97.3%(前年同期差+1.5ポイント)でした。
前年同期との比較で、3年ぶりの上昇となり、その水準も調査開始以降で3番目と、コロナ禍前の高い水準をほぼ回復し、企業の採用意欲がおおむね回復しているなどと分析されています。
同省では、未就職のまま卒業した方などに対して、新卒応援ハローワークの就職支援ナビゲーターと大学等の就職相談員とが連携し、きめ細かな就職支援を継続して行うこととしています。
また、事業主に対しては、若者雇用促進法に基づく指針を踏まえ、既卒者が卒業後少なくとも3年間は「新卒枠」に応募できるよう、引き続き、周知徹底を図っていくということです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和5年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00039.html
« マイナポイントの誤紐付け事案について 総務省からお知らせ | 令和5年度「個人情報を考える週間」報道発表(個人情報保護委員会) »
記事一覧
- 事業者による従業員向けの消費者教育・研修の教材等を3本公表(消費者庁) [2024/04/18]
- 令和7年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請が行われました(厚労省・経団連) [2024/04/18]
- 令和6年財政検証 基本的枠組みを示す 複数の年金制度改革案の効果も試算(社保審の年金部会) [2024/04/17]
- 技能実習生の指導員の「みなし労働時間制」 適用を否定した二審判決を破棄(最高裁) [2024/04/17]
- 競業避止義務の明確化について 厚労省の取組や裁判例などを紹介(内閣府のWG) [2024/04/17]