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2012/05/23
商品取引業年金基金、解散へ ―AIJ委託先で2例目―
商品取引所や商品先物会社などの年金を運用する全国商品取引業厚生年金基金(理事長・二家勝明日本ユニコム会長)が解散する方針を決めたことが2012年5月22日、分かりました。加入者減少で収支が悪化した上、AIJ投資顧問の運用損失が約21億円発生。「環境悪化で継続は難しいとの判断に至った」(宇佐見敏基常務理事)ということです。
厚生労働省によると、問題発覚後、AIJに運用委託していた年金基金で解散方針が明らかになったのは、北海道電気工事業厚生年金基金(札幌市)に次ぎ2例目です。
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