コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2024/07/26
「50人未満の事業場へのストレスチェック」などについて これまでの主な意見や論点案を整理(厚労省の検討会)
厚生労働省から、令和6年7月26日開催の「第5回 ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会」の資料が公表されました。
今回の議事は、引き続き検討すべき論点についてです。
資料として、「第1回~第4回検討会における主な意見及び論点案」が提示されています。
論点案としては、たとえば、次のようなものがあります。
・50人未満の事業場へのストレスチェック
・集団分析・職場環境改善
これらは、いずれも、その実施が努力義務となっており、義務化したいところですが、課題が多いという部分です。
これらの実施を促進するためにはどうしたらよいかといったところが、今後の論点といえそうです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第5回 ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41772.html
« 令和6年度の地域別最低賃金改定の目安が決定 全ランクで50円の引き上げ 全国平均は時給1,054円に | 長時間労働が疑われる事業場への監督指導 監督指導を実施した事業場の81.2%が労働基準関係法令違反(令和5年度の状況) »
記事一覧
- 政府が「令和7年度税制改正大綱」を閣議決定 「103万円の壁」への対応・確定拠出年金の拠出限度額の引上げなどを盛り込む [2024/12/27]
- 「令和7年度予算政府案」を閣議決定 一般会計総額は過去最大 厚労省所管予算案の動向にも注目 [2024/12/27]
- 労働政策審議会建議「女性活躍の更なる推進及び職場におけるハラスメント防止対策の強化について」を公表(厚労省) [2024/12/27]
- 社会保障審議会企業年金・個人年金部会が議論の整理(案)を提示 [2024/12/27]
- 外国人労働者を雇用する理由「労働力不足」が64.8%、外国人労働者の14.4%がトラブルを経験(厚労省が初調査) [2024/12/27]