2024/11/11
「グッドキャリア企業アワード2024」の受賞企業を公表 取組事例も紹介(厚労省)
厚生労働省から、「グッドキャリア企業アワード2024」の受賞企業を決定したとのお知らせがありました(令和6年11月8日公表)。
このアワードは、従業員の自律的なキャリア形成支援について他の模範となる取り組みを行っている企業を表彰し、その理念や取り組み内容などを広く発信することで、キャリア形成支援の重要性を普及・定着させることを目的として実施されています。
今回は、有識者などによる審査委員会での審査を経て、「大賞」に5社、「イノベーション賞」に10社が選定されました。
受賞企業の取組の概要も紹介されています。
例)大賞受賞企業の取組概要の例(情報サービス業:従業員数36人)
●従業員一人ひとりの「らしさ」の発揮をキャリア支援の基本とし、オールリモートワーク・ウルトラフレックスの自由な働き方を実践しつつ、会議やオープンチャットの活用等によりビジョンの共有や相互理解を図る。
●1on1を重視し、従業員本人と上長はもちろん、本人と役員が行う機会も設定。会社と個人のビジョンについて話し合いながら目標を立て、望むキャリアに向かっていけるほか、能力だけでなく姿勢や熱意についても評価。
●従業員アンケートで社員の素直な声を聞き、採用資料にその声をそのまま反映。社内外にありのままの会社を知ってもらい、従業員と共に課題解決に向き合う会社づくりを実施。
☆自由度の高い働き方を実現しつつ、ビジョンの共有や相互理解の仕組みをつくり、それぞれの「らしさ」の発揮を支援している点が評価されました。
参考になる取組が掲載されているかもしれません。
一度、確認されてみてはいかがでしょうか?
<「グッドキャリア企業アワード2024」の受賞企業を決定いたしました>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45020.html
« iDeCo 加入年齢の上限引き上げへ 意見まとまる(社保審の企業年金・個人年金部会) | 「女性の人権ホットライン」強化週間 令和6年度は11月13日~19日に実施(法務省) »
記事一覧
- 「育児休業等給付」のページ 新設給付である育児時短就業給付金に関するリーフレットなども公表(厚労省) [2025/02/05]
- 毎月勤労統計調査 令和6年分結果速報 名目賃金は33年ぶりの高い伸びも実質賃金は3年連続のマイナス [2025/02/05]
- 毎月勤労統計調査 令和6年12月分結果速報 実質賃金0.6%増 2か月連続プラス(厚労省) [2025/02/05]
- 「103万円の壁」の見直しなどを盛り込んだ令和7年度税制改正関連法案を閣議決定 国会に提出(財務省) [2025/02/05]
- 脱退一時金請求書の様式を変更 外国送金の国際ルールの変更に対応(日本年金機構) [2025/02/05]