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人事・労務に関するトピックス情報

コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス 

2024/12/19

令和6年の推定組織率16.1% 前年より0.2ポイント低下で過去最低(厚労省の調査)


厚生労働省から、「令和6年労働組合基礎調査の概況」が公表されました(令和6年12月18日公表)。

ポイントは次のとおりです。

●労働組合数、労働組合員数及び推定組織率
・労働組合数→22,513組合(前年より276組合(1.2%)減少)
・労働組合員数→991万2千人(前年より2万5千人(0.3%)減少)
・推定組織率→16.1%(前年より0.2ポイント低下)過去最低

〔参考①〕女性の労働組合員数及び推定組織率
・労働組合員数→350万6千人(前年より3万2千人(0.9%)増加)
・推定組織率→12.4%(前年と同水準)

〔参考②〕パートタイム労働者の労働組合員数及び推定組織率
・労働組合員数→146万3千人(前年より5万3千人(3.8%)増加)過去最高
・全労働組合員数に占める割合→14.9%(前年(14.3%)より0.6ポイント上昇)過去最高
・推定組織率→8.8%(前年より0.4ポイント上昇)過去最高

推定組織率が、前年より0.2ポイント低下し、過去最低の「16.1%」となりました。
なお、労働組合員数は、トータルでは減少しましたが、女性とパートタイム労働者については増加しています。
この傾向は、昨年(令和5年)と同様です。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<令和6年労働組合基礎調査の概況>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/roushi/kiso/24/index.html