コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2014/09/05
塩崎厚労相 年金運用方針について「ベンチャー企業投資も検討」
塩崎恭久厚生労働相は4日のインタビューで、公的年金の積立金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)について、「ベンチャー投資も十分あると思う」と述べ、ベンチャー企業を新たな投資先として検討する考えを示しました。
GPIFは約130兆円の積立金を運用する世界最大級の機関投資家として、現在は値動きが少ない国債を中心に運用しており、ハイリスク・ハイリターンとされるベンチャー企業は対象にしていません。GPIFは、この秋にも運用方針を見直し、国内株式の比率を高める見通しです。
また、望ましいGPIFの新たな年金運用方針に関しては「新しい組織の強固なガバナンス(企業統治)の下で、専門家によって考えられ、なおかつ厚労相などと大きな方向性で合意すること」と指摘しました。
« 自動車総連 来年の春闘も賃上げ要求の意向 | 「名ばかり専務」パワハラ自殺で労災認定 »
記事一覧
- 健康保険証の発行終了に伴う各種取扱いについてお知らせ(協会けんぽ) [2024/11/26]
- マイナンバーカードの健康保険証への移行に伴う対応についてお知らせ(日本年金機構) [2024/11/26]
- 在職老齢年金制度の見直しなどの方向性を示す(社保審の年金部会) [2024/11/26]
- 12月は「職場のハラスメント撲滅月間」 令和6年度もシンポジウムを開催(厚労省・あかるい職場応援団) [2024/11/26]
- 雇用保険法に基づく各種助成金 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を受けた見直しを行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2024/11/25]