コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2015/07/06
ハローワーク元職員、個人情報盗用し、口座不正開設の疑い
勤務中に知った個人情報を盗用して他人名義の健康保険証を入手し口座を開設したとして、7月2日、
厚生労働省茨城労働局職業安定課職員を詐欺と有印私文書偽造・同行使、行政機関個人情報保護法違反容疑で逮捕しました。
県警の発表や労働局によると、当時、管理課適用係職員だった2014年6月、雇用保険の資格取得時に事業主が提出する
「労働者名簿」に記載されていた面識のない県西地域に住む男性の生年月日などの個人情報を手に入れ、年金事務所で男性名義の保険証を取得しました。
逮捕容疑は2014年6~9月、実体のない事業所の経営者を装い、男性を雇ったように見せかけて保険証を入手しました。金融機関で男性名義の預金口座を開設するなどしたようです。
男性が役所に行った際、国民健康保険から社会保険に切り替わっていることに気づき2014年10月、県警に相談し発覚したようです。
« 大手靴チェーン、違法残業の疑いで「かとく」による初の書類送検 | 生活苦しい世帯62%で過去最高 厚労省調査 »
記事一覧
- 健康保険証の発行終了に伴う各種取扱いについてお知らせ(協会けんぽ) [2024/11/26]
- マイナンバーカードの健康保険証への移行に伴う対応についてお知らせ(日本年金機構) [2024/11/26]
- 在職老齢年金制度の見直しなどの方向性を示す(社保審の年金部会) [2024/11/26]
- 12月は「職場のハラスメント撲滅月間」 令和6年度もシンポジウムを開催(厚労省・あかるい職場応援団) [2024/11/26]
- 雇用保険法に基づく各種助成金 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を受けた見直しを行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2024/11/25]