コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2015/11/27
産休・育休後に職場復帰できた非正規雇用の女性は4人に1人
出産後も働き続けたい意思があった非正規雇用の女性のうち、産休と育休を取って職場復帰できたのは24%だったことがNPO法人の調査で分かりました。
NPO法人「マタハラNet」が非正規雇用で働きながら妊娠経験がある女性を対象に調査した結果、81%が「出産後も働き続けたい」と考えていましたが、このうち実際に産休と育休を取って職場復帰できたのは24%と、4人に1人にとどまったということです。また、「産休すら取れなかった」と答えた人は57%に上りました。調査は9月、契約社員やパートなどで働きながら妊娠経験のある20~50歳女性を対象にウェブ上で実施し、158人から回答を得ました。
厚生労働省が先日、発表した初の実態調査では、派遣社員の48.7%が「マタハラ経験がある」と答えていて、厚労省では、非正規労働者が育児休業を取りやすくなるよう、法改正などを検討しています。
« マイナンバーHPのよくある質問(FAQ)一般向けと事業者向けが更新 | 通知カードの初回配達が12月になる地域が日本郵便のHPに掲載 »
記事一覧
- 「将来を見据えたハローワークにおけるAI活用について」をとりまとめ(厚労省) [2025/04/22]
- 「公表公的年金各制度の財政収支状況」などを更新(厚労省) [2025/04/22]
- 提言「官民共創によるシン・日本創生を~日本経済の再活性化に向けて~」を公表(日商) [2025/04/22]
- 「採用力をあげるテレワーク」(テレワーク総合ポータルサイトのコラム) [2025/04/21]
- 厚生労働大臣会見概要 基礎年金の底上げを年金制度改革関連法案から削除したことなどについて質疑応答(令和7年4月18日) [2025/04/21]