コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2010/11/17
大卒内定率 過去最低の57・6%
来年春に卒業予定の大学生の10月1日時点の就職内定率が57.6%と、現在の方法で統計を取り始めた1996年以降で最悪を記録したことが、文部科学省と厚生労働省の調査で16日、分かりました。「就職氷河期」と呼ばれた2000年代前半も大きく下回る結果です。
両省によりますと、男女別の内定率は男子59・5%(前年同期比3・8ポイント減)、女子55・3%(同6・3ポイント減)。また、文系、理系では、文系が57・4%(同3・8ポイント減)、理系は58・3%(同10・2ポイント減)で、理系の苦戦が目立ちました。
調査は全国の国公私立大学と短大、専門学校など112校の計6250人を対象に、就職希望者に占める内定者の割合をまとめたものです。
両省によりますと、男女別の内定率は男子59・5%(前年同期比3・8ポイント減)、女子55・3%(同6・3ポイント減)。また、文系、理系では、文系が57・4%(同3・8ポイント減)、理系は58・3%(同10・2ポイント減)で、理系の苦戦が目立ちました。
調査は全国の国公私立大学と短大、専門学校など112校の計6250人を対象に、就職希望者に占める内定者の割合をまとめたものです。
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