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2016/12/26
厚労省が公的年金業務等に関する事務の特定個人情報保護評価(全項目評価書(案))についてパブリックコメントで意見募集を始めました
厚労省が公的年金業務等に関する事務の特定個人情報保護評価(全項目評価書(案))についてパブリックコメントで意見募集を始めました。
それによると、11から12月に機構が保有している住民票コードにより、地方公共団体情報システム機構に個人番号を照会し、入手した個人番号と基礎年金番号の紐付けを行い(初期創成)、平成29年1月以降は20歳到達者について月次で紹介を行い随時紐づけていくとされています。
また、平成29年1月以降は、ねんきんネットの画面で個人番号収録状況を通知するとともに被保険者や年金受給権者等が個人番号を使用して加入記録や保険料納付記録等の照会等もできるとされています。
協会けんぽへの紐づけ情報の提供は平成29年2月から、電子媒体での提供とされています。
被用者年金の資格取得の際の事務の流れについては、スライド№17に掲載があり、個人番号については事業主からの取得はないことが確認できます。
意見募集は平成29年1月21日までとなっています。
パブリックコメント「特定個人情報保護評価書(全項目評価書)(案)」に対する意見募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495160326&Mode=3
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