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2017/02/01

協会けんぽ 本年度の保険料率の案を公表


 全国健康保険協会より、「第82回全国健康保険協会運営委員会」の資料が公表されました。
 この委員会では、平成29年度の都道府県単位保険料率(一般保険料率)・介護保険料率などについて議論され、その案がとりまとめられました。
 
●平成29年度の都道府県単位保険料率などの案
・都道府県単位保険料率については、平均10%は維持。しかし、激変緩和率や過去の精算分の影響などにより、支部によって保険料率が「上がる」「下がる」「据え置き」の3パターン
が混在する。
→引き上げとなる支部(24支部)、引き下げとなる支部(20支部)、変更がない支部(3支部)
例)東京都: 9.96%→「 9.91%」
  大阪府:10.07%→「10.13%」
・介護保険料率(全国一律)は、1.58%から「1.65%」に引き上げ
・適用時期は、平成29年3月分〔4月納付分〕から
 
 今後、厚生労働大臣の認可を受けて、都道府県単位保険料率の変更などを盛り込んだ定款の変更が決定されます。
 
平成29年度の都道府県単位保険料率などの案について、詳しくは、こちらをご覧ください。
・05 資料3 全国健康保険協会定款の一部変更について(案)
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/shared/direction/dai82kai/2017013105.pdf