コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2020/01/31
令和元年平均の有効求人倍率 10年ぶりに低下し1.60倍
厚生労働省から、「一般職業紹介状況(令和元年12月分及び令和元年分)」が公表されました(令和2年1月31日公表)。
報道などでも話題になったのは、令和元年平均の有効求人倍率です。
令和元年(2019年)平均の有効求人倍率は1.60倍となり、前年の1.61倍を0.01ポイント下回りました。
前年を下回ったのは、リーマン・ショック直後の平成21年(2009年)以来10年ぶりということです。
米中貿易摩擦の影響で、製造業などで募集人数を絞る動きが進んだことが背景にあるといわれています。
また、総務省が同日発表した労働力調査では、2019年平均の完全失業率が2.4%であったことが公表されています。
こちらは前年と同じ率となっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<一般職業紹介状況(令和元年12月分及び令和元年分)について(厚労省)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000192005_00004.html
<労働力調査(基本集計)2019年(令和元年)平均(速報)(総務省)>
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/index.html
« 保険医療機関等において本人確認を実施する場合の方法(厚労省が通知) | 生活習慣病予防健診 令和2年4月1日受診分より協会けんぽへの申込みが不要に »
記事一覧
- 女性活躍推進及びハラスメント対策について論点を整理(労政審の雇用環境・均等分科会) [2024/11/27]
- 求人者の皆さまや医療・介護・保育・幼児教育施設などで人材を募集している皆様へ向けたリーフレットを公表(厚労省) [2024/11/27]
- 賃上げの流れが中小企業や地方にも行き渡ることが重要(政労使の意見交換) [2024/11/27]
- 手形等のサイトの短縮に関する注意喚起 必ず60日以内に(経産省・中小企業庁など) [2024/11/27]
- 健康保険証の発行終了に伴う各種取扱いについてお知らせ(協会けんぽ) [2024/11/26]