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人事・労務に関するトピックス情報

コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス 

2022/12/19

推定組織率16.5% 前年より0.4ポイント低下で過去最低(厚労省の調査)


厚生労働省から、「令和4年労働組合基礎調査の概況」が公表されました(令和4年12月16日公表)。

ポイントは次のとおりです。

●労働組合数、労働組合員数及び推定組織率

・労働組合数→23,046組合(前年より346組合減少)

・労働組合員数→999万2千人(前年より8万6千人減少)

・推定組織率→16.5%(前年より0.4ポイント低下)

〔参考①〕女性の労働組合員数及び推定組織率

・労働組合員数→347万1千人(前年より2千人増加)

・推定組織率→12.5%(前年より0.3ポイント低下)

〔参考②〕パートタイム労働者の労働組合員数及び推定組織率

・労働組合員数→140万4千人(前年より4万1千人増加)

・全労働組合員数に占める割合→14.1%(前年より 0.5 ポイント上昇)

・推定組織率→8.5 (前年より 0.1 ポイント上昇)

 推定組織率が、前年より0.4ポイント低下し、過去最低の「16.5%」となったことが話題になっています。

 なお、労働組合員数は、トータルでは減少しましたが、女性とパートタイム労働者については増加しています。

 詳しくは、こちらをご覧ください。

<令和4年労働組合基礎調査の概況>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/roushi/kiso/22/index.html