2023/08/02
自動車運転者を使用する事業場への監督指導等 監督指導を実施した事業場の83%が労働基準関係法令違反(令和4年の状況)
動車運転者を使用する事業場への監督指導等 監督指導を実施した事業場の83%が労働基準関係法令違反(令和4年の状況)
厚生労働省は、令和5年7月31日、全国の労働局や労働基準監督署が、令和4年にトラック、バス、タクシーなどの自動車運転者を使用する事業場に対して行った監督指導や送検等の状況を取りまとめ、公表しましました。
そのポイントは、次のとおり。
●監督指導を実施した事業場は3,785事業場。
このうち、労働基準関係法令違反が認められたのは、3,142事業場(83.0%)。
また、改善基準告示*違反が認められたのは、2,037事業場(53.8%)。
*「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(平成元年労働省告示第7号)
●主な労働基準関係法令違反事項は、
①労働時間(47.6%)、②割増賃金の支払(22.0%)、③時間把握(9.2%)。
●主な改善基準告示違反事項は、
①最大拘束時間(39.2%)、②総拘束時間(30.3%)、③休息期間(28.1%)。
●重大・悪質な労働基準関係法令違反により送検したのは58件。
同省では、引き続き、自動車運転者を使用する事業場に対し、労働基準関係法令などの周知・啓発に努めるとともに、法令違反の疑いがある事業場に対しては監督指導を実施するなど、自動車運転者の適正な労働条件の確保に取り組んでいくこととしています。
また、度重なる指導にもかかわらず法令違反を是正しないなど重大・悪質な事案に対しては、送検を行うなど厳正に対応していくということです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<自動車運転者を使用する事業場に対する令和4年の監督指導、送検等の状況を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34461.html
« ベルサイユのばらコラボページを改めて開設(確かめよう労働条件) | 令和5年6月 有効求人倍率は2か月連続で低下 完全失業率は前月から改善 »
記事一覧
- 令和7年度の地方労働行政運営方針 最低賃金・賃金の引上げに向けた支援、非正規雇用労働者への支援、リ・スキリング、ジョブ型人事(職務給)の導入などが示される(厚労省) [2025/04/03]
- 令和7年4月分からの年金額等についてお知らせ 在職老齢年金の計算方法も確認しておきましょう(日本年金機構) [2025/04/03]
- 経営改善計画策定支援・早期経営改善計画策定支援についてマニュアル・FAQなどを改定(中小企業庁) [2025/04/03]
- 令和7年度の雇用・労働分野の助成金 全体のパンフレット簡略版などを公表(厚労省) [2025/04/02]
- 雇用保険に関する業務取扱要領(令和7年4月1日以降)を公表 [2025/04/02]