コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2023/11/08
「生理」に関して理解ある職場環境を考えてみませんか? 厚労省がリーフレット
女性の職場進出が進む中で、職場において女性が安心して働くことができる環境を整備することは、社会にとって重要な課題です。
しかし、生理による症状が強い場合であっても、労働基準法上の「生理日の就業が著しく困難」な状況に該当しないと女性労働者自身が判断し、生理休暇の利用を我慢して就業する事例があり、また、男性上司等に相談しづらいこと、制度利用者が少ないこと等の理由により、休暇取得をためらう場合があることが報告されています。
こうした状況を踏まえ、厚生労働省から、「「生理」に関して理解ある職場環境を考えてみませんか?」とするリーフレットが公表されています。
事業主の皆さまに対しては、「生理や生理休暇に関して理解を深める取組や、女性が生理による不快な症状が強い場合に安心して休暇を取得できるよう、企業全体で、職場環境づくりの機運を醸成していきましょう! 「生理休暇」という名称を変更する取組等も考えてみませんか?」などと呼びかけています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「生理」に関して理解ある職場環境を考えてみませんか?>
https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/001158713.pdf
« 毎月勤労統計調査 令和5年9月分結果速報 実質賃金2.4%減 18か月連続のマイナス | 女性の活躍推進企業データベースをリニューアル »
記事一覧
- 危険な業務・作業を行う場所では一人親方等の労働者以外の者に対しても労働者と同等の保護措置を(安衛則等の一部改正について通達) [2024/05/02]
- 労働保険の電子申請に関する特設サイトを案内(厚労省) [2024/05/01]
- 定額減税特設サイト 「令和6年分所得税の定額減税について(給与所得者の方へ)」などを掲載(国税庁) [2024/05/01]
- 「クラウドの設定ミス対策ガイドブック」を公表(総務省) [2024/05/01]
- 地域企業における賃上げ等の動向(財務省が特別調査の結果を公表) [2024/05/01]