コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2024/06/26
企業情報開示のあり方に関する懇談会が中間報告(経産省)
近年、企業の情報開示は、その量が増加傾向にあることに加えて、特に我が国においては、任意の報告書なども含めて、様々な媒体(有価証券報告書、事業報告・計算書類、統合報告書等)を通じた進展が見られます。
こうした進展の一方で、日本企業の情報開示については、開示体系の複雑性や、開示内容の充実化の必要性、開示量の増加に伴う課題などについて国内外から指摘されているということです。
こうした問題意識を踏まえ、経済産業省は、令和6年4月に「企業情報開示のあり方に関する懇談会」を設立し、諸外国企業との比較を通じ、日本企業の情報開示の現状を確認した上で、主に、(1)開示体系、(2)サステナビリティ情報を含めた企業価値向上に資する情報開示という二つの観点から、日本企業の情報開示の課題と将来の方向性について議論を行ってきました。
この度、これまでの議論の結果を中間報告として取りまとめ、公表しました(令和6年6月25日公表)。有価証券報告書や事業報告などによる情報開示が求められている企業においては、確認しておきたい内容です。
必要であれば、こちらをご覧ください。
<「企業情報開示のあり方に関する懇談会 課題と今後の方向性(中間報告)」を取りまとめました>
https://www.meti.go.jp/press/2024/06/20240625001/20240625001.html
« 公正取引委員会が「フリーランス法特設サイト」開設 経団連にも周知依頼 | 令和5年「労働組合活動等に関する実態調査」の結果 労働組合活動の重点事項は「賃金・賞与・一時金」が最も高い »
記事一覧
- 違反した場合に求人不受理にできる対象条項に育介法の改正規定を追加 政令の改正案を提示(労政審の職業安定分科会労働力需給制度部会) [2024/11/22]
- 「『確定拠出年金法施行規則の一部を改正する省令』の公布について(令和6年 年発1118第4号)」などを公表(厚労省の新着通知) [2024/11/22]
- 「建設産業における女性活躍・定着促進に向けた実行計画」 新計画の骨子案について議論(国交省の検討会) [2024/11/22]
- 高額療養費制度 自己負担限度額の引き上げ・所得区分の細分化などを検討(社保審の医療保険部会) [2024/11/21]
- 日本年金機構からのお知らせ 「~協会けんぽ管掌事業所のご担当者さまへ~令和6年12⽉2⽇以降の資格確認書の発⾏」などの情報を掲載 [2024/11/21]