2024/07/30
雇用保険の基本手当日額、支給限度額など 令和6年8月1日から変更(厚労省)
令和6年7月30日付けの官報に、同年8月1日から適用される雇用保険の賃金日額(基本手当日額)、支給限度額などが公布されました。
これを受けて、厚生労働省からもお知らせがありました。
主な変更の内容は次のとおりです(「新」が令和6年8月1日から適用される額)。
<基本手当日額関係>
〇基本手当日額の最高額の引き上げ
基本手当日額の最高額は、年齢ごとに次のようになります。
①60歳以上65歳未満 旧:7,294円 → 新:7,420円(+126円)
②45歳以上60歳未満 旧:8,490円 → 新:8,635円(+145円)
③30歳以上45歳未満 旧:7,715円 → 新:7,845円(+130円)
④30歳未満 旧:6,945円 → 新:7,065円(+120円)
〇基本手当日額の最低額の引き上げ
旧:2,196円 → 新:2,295円(+99円)
<高年齢雇用継続給付の算定に係る支給限度額の引き上げ>
旧:370,452円 → 新:376,750円(+6,298円)
他の変更内容も含め、詳しくは、こちらをご覧ください。
<雇用保険の基本手当日額の変更~令和6年8月1日(木)から実施~>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41790.html
<令和6年8月1日からの基本手当日額等の適用について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000160564_00041.html
« 令和6年6月 有効求人倍率は3か月連続で低下・完全失業率は5か月ぶりに改善 | 令和6年度「全国労働衛生週間」を10月に実施(厚労省) »
記事一覧
- 就職氷河期世代の支援強化へ 関係閣僚会議が初会合 [2025/04/25]
- 労政審の労働政策基本部会が報告書をとりまとめ 地方や中小企業での良質な雇用の在り方がテーマ [2025/04/25]
- 時間外・休日労働協定届の本社一括届出などについて新たな通達を公表(厚労省) [2025/04/25]
- 「『多様な正社員』制度導入マニュアル」を公表(多様な働き方の実現応援サイト) [2025/04/25]
- 財政制度分科会 持続可能な社会保障制度の構築について議論 財政面からみた論点を整理(財務省) [2025/04/25]