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人事・労務に関するトピックス情報

コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス 

2025/03/07

令和7年春闘 賃上げ要求は平均6.09%で32年ぶりの6%超え 連合が中間集計


連合(日本労働組合総連合会)は、令和7年3月3日12:00時点で、2025春季生活闘争の要求集計を行いました。

その概要は、次のとおりです。


●要求提出済み組合は3,577組合、うち月例賃金改善(定昇維持含む)を要求した組合は3,048組合であった。

●平均賃金方式で賃金引き上げを要求した2,939組合(同163組合減)の平均(規模計)は19,244円・6.09%(加重平均)で、昨年を上回った(同1,638円増・0.24ポイント増)。
 300人未満の中小組合(1,891組合)は17,667円・6.57%(同)で、昨年(2,208円増・0.60ポイント増)を上回るとともに、規模計の上げ幅をも上回った。

●有期・短時間・契約等労働者の賃上げ要求額は、組合員数加重平均で時給81.35円(同5.96円増)、月15,802円(同1,022円増)と、昨年同時期比増である。


賃上げ要求が6%を上回ったのは、規模計(6.09%)が1993闘争(7.15%)以来32年ぶり、中小組合(6.57%)が1995闘争(6.28%)以来30年ぶりだということです。
※1993闘争、1995闘争のデータは最終回答集計時点。

今後の交渉の動向に注目です。詳しくは、こちらをご覧ください。

<要求集計(2025年3月3日集計・3月6日公表)>
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2025/yokyu_kaito/index.html#yokyu_shukei