コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2016/07/26
家庭教師バイトで是正求める_派遣会社にブラック対策弁護団
報告書に不備があった場合に報酬を支払わないなど、学生アルバイトと結ぶ契約の一部が労働基準法に抵触しているとして、愛知県の弁護士らがつくる「ブラックバイト対策弁護団あいち」が25日までに、名古屋市の家庭教師派遣会社に是正するよう申し入れた。
弁護団によると、家庭教師の学生アルバイトの労働条件に関して派遣会社に是正を申し入れるのは全国初。名古屋北労働基準監督署にも指導を求めた。派遣会社は「担当者が不在でコメントできない」と話している。
派遣会社は学生と雇用契約ではなく、個人事業主としての契約を締結。解雇や最低賃金の規制を免れていたとしている。
共同通信 47NEWS
≫ http://this.kiji.is/130215274418061317
« 海外勤務中に死亡の会社員 過労による労災を認定 | 契約社員に手当不支給は違法 会社に支払い命令 »
記事一覧
- 就職氷河期世代の支援強化へ 関係閣僚会議が初会合 [2025/04/25]
- 労政審の労働政策基本部会が報告書をとりまとめ 地方や中小企業での良質な雇用の在り方がテーマ [2025/04/25]
- 時間外・休日労働協定届の本社一括届出などについて新たな通達を公表(厚労省) [2025/04/25]
- 「『多様な正社員』制度導入マニュアル」を公表(多様な働き方の実現応援サイト) [2025/04/25]
- 財政制度分科会 持続可能な社会保障制度の構築について議論 財政面からみた論点を整理(財務省) [2025/04/25]