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2011/06/28
「パワハラを受けたことがある」男性およそ4人に1人―連合、意識調査
日本労働組合総連合会によって今年4月から5月にかけ、インターネットで実施された意識調査で、「セクハラを受けたことがある」と答えた人が10.2%、「パワハラを受けたことがある」と答えた人が21.6%であるとの結果が分かりました。この調査では働いた経験のある18歳から59歳までの男女それぞれ500人から回答が得られました。
男女別でみると、女性で「セクハラを受けたことがある」は16.8%、「パワハラを受けたことがある」が18.8%。一方の男性では「セクハラを受けたことがある」が3.6%に対し、「パワハラを受けたことがある」は24.4%と約4人に1人がパワハラを受けたと回答した。
セクハラを受けたことがある人に、その時どうしたかをたずねたところ「誰にも相談しなかった」(30.4%)と答えた人が最多となりました。次いで「同僚に相談した」(28.4%)、「友人に相談した」(26.5%)となっています。またパワハラを受けた人についても「誰にも相談しなかった」(36.6%)がトップで、続いて「同僚に相談した」(25.9%)、「その職場を退職した」(22.7%)との結果となりました。
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