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2019/07/25
企業年金のガバナンス等について議論(社保審 企業年金・個人年金部会)
厚生労働省から、令和元年(2019年)7月24日に開催された「第6回 社会保障審議会 企業年金・個人年金部会」の資料が公表されています。
今回の議事は、企業年金のガバナンス等。
委員からのヒアリング等が行われています。
たとえば、企業年金のガバナンスとして、安定的な制度運営に向けた対応は必要であるが、 制度の複雑化や事務の煩雑化につながらないよう十分配慮 すべきといった意見も出ています。
また、企業型の確定拠出年金(DC)について、
確定拠出年金法においては、加入者が自らのニーズに応じて適切に運用商品を選択することができるよう、事業主は、加入者に対し、投資教育を実施することが努力義務とされていますが、 iDeCoの加入者が急増しており、 その大半が第2号被保険者であるということで、企業型DCと個人型DCを一体的に捉え、投資教育など投資判断を支援するさらなる取組が必要 といった意見もあるようです 。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第6回 社会保障審議会 企業年金・個人年金部会/資料>
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