コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2021/05/17
介護保険料の全国加重平均が初の月額6,000円超え 発足時の2倍以上(厚労省)
厚生労働省から、「第8期介護保険事業計画期間における介護保険の第1号保険料及びサービス見込み量等について」が公表されました(令和3年5月14日公表)。
介護保険の保険料(第1号被保険者の保険料)は、3年度に1度見直されますが、今回、令和3年度~令和5年度(第8期介護保険事業計画期間)における保険料の全国加重平均が公表されています。
その月額が、6,014円となり、初めて6,000円を超えたことが報道など話題になっています。
介護保険制度の発足時には、2,911円だったので、2倍を超えて増加したことになります。
なお、団塊の世代が全員75歳以上となる令和7年度の保険料は6,856円になると見込まれるとの推計も公表されています。
今後、高齢者の負担を軽減するための方策が検討されることになるかもしれませんね。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第8期介護保険事業計画期間における介護保険の第1号保険料及びサービス見込み量等について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18164.html
« 特別加入制度の対象範囲の拡大についてさらに検討(労政審の労災保険部会) | マイナンバーカードの保険証利用 当面は保険証も(協会けんぽ) »
記事一覧
- 健康保険証の発行終了に伴う各種取扱いについてお知らせ(協会けんぽ) [2024/11/26]
- マイナンバーカードの健康保険証への移行に伴う対応についてお知らせ(日本年金機構) [2024/11/26]
- 在職老齢年金制度の見直しなどの方向性を示す(社保審の年金部会) [2024/11/26]
- 12月は「職場のハラスメント撲滅月間」 令和6年度もシンポジウムを開催(厚労省・あかるい職場応援団) [2024/11/26]
- 雇用保険法に基づく各種助成金 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を受けた見直しを行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2024/11/25]