コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2024/04/26
今後の安全衛生分科会での検討項目などを整理(労政審の安全衛生分科会)
厚生労働省から、令和6年4月26日に開催された「第161回 労働政策審議会安全衛生分科会」の資料が公表されました。
今回の議題の一つとして、「今後の安全衛生分科会における検討項目・論点等について」が含まれています。
どのような検討項目・論点等があるのか、確認しておきましょう。
<今後の安全衛生分科会における検討項目・論点等>
➀ 個人事業者等に対する安全衛生対策の推進について
② 近年の状況を踏まえた労働災害防止対策と健康管理対策の推進について
③ 労働者の健康確保対策の推進について
④ 特定機械等の製造許可及び製造時等検査に係る民間活力の活用の促進について
⑤ 化学物質による健康障害の防止について
たとえば、②では、近年の休業4日以上の死傷災害の増加傾向の大きな要因となっている高年齢労働者の労働災害防止のため、更なる取組を進めるための環境整備等についてどう考えるか。また、労働力の高齢化等により疾病リスクを抱えた労働者が増加傾向であることを踏まえた治療と仕事の両立のための環境整備等についてどう考えるか。などが論点等されています
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第161回 労働政策審議会安全衛生分科会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39961.html
« 労働基準関係法制の改正につながるのか? 厚労省の研究会がこれまでの議論を整理 | ハラスメントに関する施策・現状について議論 裁判例の傾向を整理した資料も(厚労省の検討会) »
記事一覧
- 社会・労働保険における現物給与の価額(令和7年度)を定める告示の改正案について意見募集(パブコメ) [2025/01/06]
- 「ハローワーク特設サイト」を開設(厚労省) [2025/01/06]
- 厚生労働省・国土交通省の令和7年度予算案の概要 建設業の人材確保・育成に向けて [2025/01/06]
- 令和6年11月 有効求人倍率・完全失業率ともに横ばい [2025/01/06]
- 学歴別の一般労働者の賃金 高校288.9千円、大学385.3千円 いずれも前年より増加(令和6年賃金構造基本統計調査の速報) [2025/01/06]