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2010/12/27
訓練で腰痛 労災と認める判決
日本航空のパイロットが訓練の際に腰を痛め、労災と認めないのは不当だと訴えていた
裁判で、東京裁判は、国の決定を取り消し、労災と認める判決を言い渡しました。
このパイロットは、経営再建中の日本航空から整理解雇を通告されており、
労災でけがをした人を解雇するのは違法だと主張しています。
日本航空の副操縦士であったこの方は6年前、飛行機からの
緊急脱出訓練に参加して腰を痛めて操縦ができなくなりました。
判決で東京地方裁判所の渡邉和義裁判官は
「腰痛は訓練によるものと認められる」と指摘して労働基準監督署の決定を取り消し、労災と認めました。
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